//馬術 今から始めれば世間で言うように本当にオリンピックを目指せるのか!?

オリンピック競技紹介 馬術 今から始めれば世間で言うように本当にオリンピックを目指せるのか!?

オリンピックで唯一動物と一緒に行う競技が馬術です。国際馬術連盟(FEI)には133の国・地域が参加しています。1921年に設立されました。世界中で行われているスポーツと言えますね。
さらにこの競技は男女別というものがありません。

近年のオリンピックでは

  • 馬場馬術個人
  • 馬場馬術団体
  • 障害飛越個人
  • 障害飛越団体
  • 総合馬術個人
  • 総合馬術団体

の6種目が行われています。

馬場馬術(ドレッサージュ Dressaga)は、馬をいかに正確にそして美しく運動させることができるか競う競技です。
2012年ロンドンオリンピック馬場馬術個人金メダリスト Charlotte Dujardin

障害飛越(ジャンピング Jumping)は、飛び越さなければ通過できない障害が置かれたコースを、乗馬して通過する技術を競う競技です。
2012年ロンドンオリンピック障害飛越個人金メダリスト Steve Guerdat

総合馬術(イベンティング Eventing)は、3日間をかけて同一人馬で行われます。初日に馬場馬術、2日目にクロスカントリー(耐久審査)、3日目に障害飛越を行い、3日間の合計減点の少なさが競われます。自然に近い状態でおかれた障害物を飛越したり、池の中に飛び込んだりと、とてもスリリングでダイナミックな競技です。さらに世界大会でのコースは5キロ以上となっています!!
2012年ロンドンオリンピック総合馬術個人金メダリスト Michael Jung クロスカントリー

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馬術 知名度

馬術

僕の予想ですが、おそらく皆さんは馬と言ったら競走馬の印象が強いんじゃないかな?と思います。日本に馬術選手のプロがほとんどいなく、また乗馬を趣味としている方(月1で乗馬いている方)もそこまで多くありません。なにせお金が結構かかるからです…

反対に馬術大国ドイツでは人口8100万人のうち250万人がしっかりと乗馬をしています。

乗馬発祥の国イギリスでは人口6300万人のうち400万人超が乗馬をしています。

お国柄もありますが、日本では知名度的にはそこまで高いとは言えませんね。

競技人口

日本馬術連盟の平成26年度の事業報告を見ると、会員数は個人で6284人です。しかし、現在の会員数を見ると6025件となっているので個人では6025人でしょう。

トップ選手は同連盟のホームページのランキングポイントを見てもほぼ同じ顔ぶれなのでおそらく1000人ほどではないでしょうか?

平均年齢

2008、2012年のメダリストの平均年齢は、

  • 馬場馬術 36歳
  • 障害飛越 39.55歳
  • 総合馬術 39.2歳

となっています。

日本では71歳でロンドンオリンピックに出場した法華津 寛さんという方がいます。

海外では中国の華天(ホア・ティエン)さんが2008年北京オリンピックに18歳で出場しています。これは最年少記録として破られていません。

最年少 馬術 選手 華天選手

平均年齢70歳強の乗馬クラブがあったりしてあまり年齢は関係ありませんね。

主要大会

同連盟公認の大会数がおよそ200です。12月を除いて毎週何かしらの大会が開催されています。

連盟主催の大会は7つあります。
全日本障害馬術大会。
全日本馬場馬術大会。
全日本総合馬術大会。
全日本エンデュランス馬術大会。
全日本ジュニア障害馬術大会。
全日本ジュニア馬場馬術大会。
全日本ヤング/ジュニア総合馬術大会の7つです。

連盟の規定でヤングが16〜22歳。ジュニアが14〜18歳。チルドレンが10〜16歳となっています。

平均年収

平均年収と言っても色々とあります。

JRA(日本中央競馬会)騎手は平均1000万円、稼げない騎手は500万円以下の場合もあるようです。勝ちまくっていた武豊騎手は年収約1億円と言われていました。

乗馬インストラクターは平均年収400万円前後。

馬術選手の場合は、プロとして選手だけで生活していくのは難しいと言われています。なのでスポンサーについてもらったりしています。平均年収はバラバラでしょう。現に馬術のナショナルチームのほとんどの方は乗馬クラブ等に所属しています。

プロになるには?

日本で馬術選手のプロになるのは少し難しいですね。今よりもっと乗馬が盛り上がり、競技人口が増え、大会が盛り上がり、賞金が増えでもしない限りは…

JRAの騎手の場合は競馬学校に入るのがいいでしょう。

引退後

馬術選手には引退というものがないのかもしれません。現に71歳でオリンピックに出場していますし。いくつになっても楽しめるというものが乗馬の魅力だと思います。

もし引退というものを定めるのであれば、自分が育てた馬の方が早くに引退すると思うので、その時がある種の引退かもしれません。

最後に

馬術

オリンピックを目指すには、まずは自分の馬を持たないといけません。

ちなみにかかる費用としたら、大まかに

  • 馬 100万円以上 競走馬や乗用馬として才能があると1000万円以上
  • 乗馬クラブの入会金 およそ20万円程
  • 輸送代

がまず初めにかかります。

そして月に、

  • 会費 1万5千円
  • 預託料 10万円
  • 運動料 3万円
  • 調教料 3万円
  • 指導料 2万円
  • 自馬とのレッスン料 時間あたり1500〜2500円

がかかります。さらに装蹄代、治療費、予防接種、伝染病検査等あげたらきりがありません。

どれだけ馬と同じ時間を過ごしたかによって自分の技術が変わってくると思います。本当に目指すなら初めに1000万円以上、月の維持費として30万円ほどは覚悟しておかないといけません。

でも馬は生き物です。この値段を安いとみるか高いとみるかは人それぞれなので自己責任でお願いします。笑

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